自転車で落ち延びる(4)千人同心も自分の脚も動かず

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続きです。

四谷大木戸周辺で将軍警護に
百人鉄砲隊が加わったところで
都心を実際に落ち延びるのは一旦終わり、
自転車で走り慣れてしまった甲州街道を
想像と過去記事再掲でショートカットです。

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想像ついでに、
家康の仮想敵はどこの誰だったのか
だいぶ気になってきました。
西方向の甲府に撤退ということは東北の伊達か、
あるいは撤退は内陸に、という意味で、
兵船による江戸攻勢を想定したのでしょうか。
とすると敵は南の外様の大大名、
あるいは将来の外国勢力だったのかもしれません。

dscn6405

ともあれ、八王子駅前から
落ち延びの再開です。

dscn6395

少し北上すると再び国道20号に合流です。
自転車は西を目指します。

八王子はこれまで何度か走ったことがあるのですが、
正直、自転車民度の低い地域だと思いました。
駅周辺でも路面が粗い場所が多く、
自転車が走るには快適ではありません。
きっと自動車なら問題ないのでしょう。
自転車が休むに適当な公園にも
(ついでにトイレがあると尚可)
なかなか巡り会わなかったのは
単に偶然だけなのか。

dscn6361

国道20号がJR西八王子駅方向に左折するところ、
そのまま直進するは陣馬街道。

陣馬街道(wikipedia)

しかし陣馬街道に入るとすぐに
今回の最終目的地
「八王子千人同心屋敷跡記念碑」に到着です。

dscn6373

dscn6377

となりの日野市では至る所に
新選組の幟旗を見るもので、
その類かと思って近寄ると
史跡にしてはかなり残念な旗です。

dscn6382

dscn6386

そのまま陣馬街道を進むと・・・と
写真を撮るつもりで回ると、
反対側にも充実した内容の案内が
書かれていました。
この展示の仕方には完全ペーパーながら
学芸員資格保有者の血が騒ぎました。
なんとモッタイナイ。

dscn6391

武田、後北条、徳川と流転しながらの
当地への移住・土着の千人同心の来歴は
歴史的なスパンで見ると
大変興味深いと思われますが、
コンテンツとしてイマイチ訴えないのは、
試衛館(新選組)を農民と言い切り
一緒に京都に出向くことを良しとしなかった
プライドの高さによるものか、
それによるドラマ性の欠如故でしょうか。
現在見るこの史跡の
アピールかサービス精神の不足に
通底している気がします。
日野の「新選組」押しとの差の大きさを
なんと見るべきか。

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とにかく千人同心がここで合流し
軍勢としての体裁が整った部隊は
甲州を目指し進みます。

本来、甲府城までの道程ですが、
ここにて落ち延びのブラウジング終了です。
相模湖周辺からの甲州街道はこんな感じ。

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さて、(やりなおし)
そのまま陣馬街道を進むと
サイクリストの一つの到達点
あの「和田峠」があるのです。

和田峠(wikipedia)

2013年に一度上ったきり。

貧脚のまま坂を上る方法(2)
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八王子・多摩丘陵で
もう音を上げている最近なのです。

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