続きです。
諏訪周遊は諏訪湖の尻尾の根元にして
天竜川の始まりである釜口水門に
自転車は到着しています。
まずは旧釜口水門の上から現・釜口水門を撮影。
全容がよく・・わかりません。
左岸への橋代わりでもある釜口水門は、
嬉しいことに自転車通行可なのでした。
釜口水門周辺は広大な「岡谷湖畔公園」。
遠くからも眺められる噴水は、
50m以上の高さまで吹き上がるらしい。
1時間毎に上がり夜はライトアップもあり。
背景の山並みとのマッチが素晴らしいです。
「水五則」の石碑。水五訓とも呼ばれる・・・
民間に伝わる説教らしいです。
wikipedia先生曰くの、31の河川が流入し諏訪湖の、
天竜川へ集約するターミナル、
釜口水門からのお説教というところでしょうか。
旧釜口水門建設時にトロッコを牽引した機関車。
活躍は昭和初期でも建造は大正末期、
ちっさいです。
残念ながら出力のほどが不明。
自転車通行可の釜口水門前を、
それでも徐行して流します。
釜口水門、昭和末期でお値段100余億円也。
舟通し水門はパナマ運河方式。
NHKのイギリスあたりの紀行番組なんかで、
たまに見ることができます。
実際に船が通るところを見たいものです。
あわよくば自分がその船に
乗っていられるのがベストなんですが。
そして魚道。嬉しい案内付。
下記リンクはこれまでの多摩川、相模川、
笹子川なんかの魚道コレクションです。
放流とそのサイレンについての案内。
詳細にして親切にして、
なんとなく笑えてくる可笑しみがあります。
長野県人ここにあり。
天竜川対岸からの釜口水門の偉容です。
魚道の末端部分から撮影。
釜口水門から天竜川は太平洋へ向けて出発です。
釜口水門と岡谷湖畔公園を後にします。
少しまともなスピードを出して、
湖畔サイクリングをしようと思うのです。
続きます。