自転車に乗っていて遭遇した危険の羅列、
続きです。
<その5 大型トレーラー>
奥多摩山中の曲がりくねった道で、
木材なんかを載せる用の
牽引部分がやたら長いトレーラーと
併走になったことがあります。
丁度右カーブで、左は雑木林の緩やかな崖。
段々と横から迫ってくるトレーラー後部に、
崖から落とされるかと思いました。
そしてその崖の反対、
待避する余地さえないという場面に遭遇したのが
下記、新座近くの国道254号です。
スローモーションにも似た連続した瞬間で、
後から考えても下手したら潰れてたんじゃね?
としか思えません。
<その6 オープンカー>
一般に車高が低いのでしょうか。
後部から接近されると大抵、
下から音も無く急に現れる感じになり
ギョッとします。
通り過ぎる際の彼らの運転の中にもなんとなく、
自転車に対する反感を感じるのです。
ホビー的要素が強い車のせいか、
車道ホビーの最右翼たるロードバイクが
目の上のたんこぶなのかもしれません。
ほか、
どうもオープンカーに乗る人種というのが
存在する気がしています。
車道の左端を充分に空けない確率が
他の車種よりも高い印象です。
あと、金を持ってる中高年が多い印象で、
さらに言うと毛髪量にも自信を持っている人が
乗っているのだと見ました。
<その7 砂利・小石>
車道端の細かい砂利は自転車が滑りがちで怖いです。
埼玉のあちこちでそんな幹線道路に遭い、
<その1 車道の端>で書いたような
アスファルト盛り上がりとの合わせ技があります。
粒の大きいものがあると飛び石の危険もあり。
高圧のタイヤを使うロードバイクでは、
盛大に跳ねることがあります。
なるべく避けて走るように気をつけていますが、
それでも跳ねてしまった例がこちら。
人に当たると危険で、
車に当たるとこちらの財布が痛くなる可能性あり。
恐怖なのであります。
<その8 基本的交通ルール>
クロスバイクに乗っていた頃は
歩道と車道のちゃんぽんで、
ロードバイクに乗り始めても
完全に車道のみになるまでしばらくかかりました。
今でも乗り出す際には
それなりの緊張感と集中力を持ってスタートします。
左右と後方の注意、歩行者・車など、
こちらの不注意や無知と相手のソレで
ヒヤリとしたことはもう無数です。
基本的な交通ルールをよく遵守していれば
遭遇する筈が無いことが大半です。
(特に自転車の右側走行)
基本、自転車は車道、となっていますが、
車の免許を取るレベルの講義と
実際に運転した経験がないと
テキがどう動くか予測することが
難しいような気がしています。
よって免許無い人と子供には
大きな道では自転車施策が不可欠です。
ネットでは法整備や施策に批判を多く見ますが、
ここ数年で大きな道には
みるみる自転車通行帯の表示が増えてきて
自分としてはかなり嬉しい予想外なのです。
<その9 ぼっち>
危険と不便、ヘルプレス。
しかし自由。
以上。