甲州街道の延長により延長戦に突入

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江戸城を追われた態で半蔵門を発し、
細切れの順不同に自転車で甲州街道を辿り
甲府城に入城したのは梅雨の頃でした。

無学の哀しさで、甲州街道という
その名に甲府城で終着と信じ
さほど疑問も持たずにいましたが、
実はテキはさらにその手だか足だかを
先へと延ばしていたのでした。
長野県は諏訪湖まで。

もっとも甲州街道を深掘りして
それに気づいたのではなく
甲府盆地の北西・甲斐市まで
「信玄堤」を見物して回ったこともあり、
(記事の一連のタイトルを井上陽水の
曲名のシャレで統一しております)

用水はリバーサイド/信玄堤1
大月から笹子峠を越え、 戦国武将・武田氏の本拠地、甲府に 自転車でやってきました。 目的の甲府城を見終えた後、 数多ある武田氏ゆかりの史跡を全部スルーして 向かうのはただ1点、 「信玄堤」なのです。 信玄堤(w...

その折に、アレ、このまま
北北西に延びる道をママ走れば
諏訪湖まで行っちゃうんじゃね? と
考えた結果の気付きなのでした。
諏訪湖、と特に考え込んだのは
かの湖に代表される岡谷市が、
我が父祖の地の一つであるため
そんなことが気になった次第ですが。

そしてその過程である道はと調べると、
前述の、紛う方無き甲州街道なのでした。

それによると、
「江戸から甲府までの甲州道中(甲州街道)が
下諏訪まで延長されたのは
慶長十五年(1610)ごろである」。
頼りのwikipedia先生の言及は

甲州街道(wikipedia)

の「笹子峠と笹子トンネル」項に
ちょこっとあるだけです。
これでは浅学非才にわかるわけ無し。
(威張る・・)

ラノベなんかでも人気のある作品なんかは
外伝や番外編、新装版に電子版、
電子版特典なんかゾロゾロとお話が続くのが
最近のセオリーです。
こちらは事実として道が延長されているので
行かないのもコンテンツの片手落ち、
ということで「延長された」甲州街道を
延長戦で走るつもりの父祖の地への旅に
出向かざるを得ない気分になりました。
1610年の街道延長により400余年後、
2017年に街道伝いの延長戦開始です。
もちろん自転車で。

出発は「信玄堤」編で利用したJR中央本線・
竜王駅のまたひとつ向こう、
塩崎駅としました。
塩崎駅のことを知っているからではなく、
竜王駅付近が開けていたことと、
周辺を回った折、こちらが不注意だったのか
特に甲州街道に関する案内に
気づくことがなかったため。
もう少し辺鄙な場所(失礼!)の方が
甲州街道の趣きを残していると思われるため。
それと、知らない場所の方が
只でさえ足りん注意力が増すでしょうから。

JR中央本線・塩崎駅

輪行で辿り着いた早朝の塩崎駅は無人駅でした。
ただし駅舎は電化されていて駅前も改修中、
というビミョーな時期らしく、
ノーチェックで改札を出てしまいました。
駅舎の脇で輪行袋を荷解きして、

JR中央本線・塩崎駅付近

諏訪湖に向けてスタートです。
想定ルートはこちら。

当たり前に諏訪湖を目指すだけなら、
国道20号線で何の問題もありませんが、
出来るだけ甲州古道の宿などを通りたい。
そんな希望を鑑み、下記書籍を参考にして
希望ルートを作成しています。

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甲州街道風景

すぐに「らしい」風景が垣間見え
シメシメと思う端から、

甲州街道風景

笹子峠の麓から雁坂みちで見続けた
「ハッピードリンクショップ」に
またしても遭遇するのが山梨県。
どうも県全域を支配下に入れている模様。

甲州街道風景

沿道にありふれた神社の鳥居の風景。

ただし案内板があるのを目撃してしまい、
甲州街道に関する言及を
まず目にしたい背景事情から
いきなり立ち寄ってしまいます。
スタートからものの5分程だったでしょうか。
先が思いやられます。
そしてその危惧ははたして、
間違いじゃなかったのでした。

続きます。

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