続きです。
三浦半島を自転車で半周(想定)中です。
城ヶ島公園も異質な存在になりそうな気がして
自転車乗り入れはやめておきました。
三浦半島の南端の岬を確認できて、
島の外周を一周するプランも無くなり、
なんとなく気が済んでしまいました。
あとは逍遥徘徊するだけの巻です。
今度は左側を進み、坂をぐるりと降ります。
観光バスなんかはここに停まる模様。
渡って来た城ヶ島大橋をくぐります。
漁港らしい佇まいの中を少し走ると、
飲食店の立ち並ぶ区画に入りました。
さすが観光地のど真ん中、
見晴らし優先のため、
店舗から外が見えやすい建物が多い。
自転車をロックし放題、
食べ物レポートが出来る機会というものです。
折しもちょうど昼前で、混雑もしていないタイミング。
・・・なのに
FIFA強制EURO2016収容所の不規則生活のせいか、
適切な時間に腹が空きません。
海産物の山の中に居て、何をしてるのでしょう・・・。
しばらく周囲と観光客の流れを見ていて、
一軒の飯屋の脇の
プライベート駐車場にしか見えない抜け道から、
岬へ抜けられました。
意図的なんだか天然でそうなのか怪しむところですが、
まあ土地特有の地形のひとつなんですよね。
こちらは本物の土地特有の地形です。
「地質」の項目を読みます。なるほど! です。
この褶曲(でいいのでしょうか)地形のはるか先に
波止場まで見えますが、
SPDシューズでそこまで到達しようという気に
とてもなりません。
振り返ると、
ああ強風に苦労されているんですね、
一目でわかります。
「楫(かじ)の三郎山」ですが、
登って行く人は1人もいませんでした。
自分も右へならえで脇を通過です。
ちなみに。
「楫の三郎山」の横の岸壁は魅力的です。
ここに楔でも打ち込んでロープをつけ
上れるようにしたりすると
子供及び自分のような
おっさんホイホイになると思いました。
高さ的にも手頃な達成感が味わえるかと。
観光スポットを抜け、
港の方を見て回ります。
釣りたい・・・。
登りたい・・・。
撫でたい・・・。
写真だと把握し難いですが、
普段から魚たっぷり喰ってますといわんばかりの
デカい猫でした。
都会でたまに見かけるデカくて艶々のカラスを
連想しました。
獰猛な見かけによらず、
呼んだら会話をしてくれました。
どうも海が近いと猫も爺様もオープンです。
ちなみに北国も北国度数が上がると
こんな感じになるものです。
寒い地方にも住んでいたことがあるので、
ここまでじゃありませんが気持ちはわかります。
猫と話せて気が済んだので、
城ヶ島を出ることにします。
続きます。
<今日のひとネタ>
これはイケるんじゃないかと思ったら、
女性に大人気の「ツアー(?)」なんだとか。
参加者の気持ちがわかっちゃう自分て、
センスがおばちゃんなのか、
女性並のチキンハートな男なのか。
でもコレきっと本当に
「面白くてためになる」だろうと思います。