続きです。
府中郷土の森博物館まで自転車で
多摩川サイクリングロードをやって来て、
もちろん園内は徒歩です。
ほとんど事前の下調べをせず
まいまいず井戸の位置だけ把握していました。
井戸だけ見てすぐ撤収のつもりでした。
ところがなんだか雰囲気が良い。
江戸・明治あたりの建築物を復元・移築しているのです。
浅い下調べのおかげで、
目に嬉しい驚きです。
小金井公園の「江戸東京たてもの園」みたいです。
コンセプトが違うのは、
こちらは「街道」を展示しているところ。
素晴らしい。
プラモデルも古民家とか城とかありますが、
街道とか砂丘とか、発売されないものでしょうか。
商品化不可能な上に売れないとは思いますが。
その甲州街道が模してある通りです。
しかし建物と通りをじっくり見物するのは
またいつかの機会として、
「甲州街道」をいっさんに進みます。
そんな勿体ないことができたのは、
今回はまいまいず井戸の一択のせいもありますが、
昨年秋、既に
本物の甲州街道をたどって大月まで
走っていたせいです。
そしてまいまいず井戸のある一角へ。
街道にお馴染みの馬頭観音様まで
連れてこられた様です。
そしてとうとう府中まいまいず井戸に到着です。
公園の中とて、羽村のそれより小綺麗です。
基礎はなんと平安時代のもので、
まいまいの螺旋は五ノ神神社のものにならっている、
とのこと。
平安生まれの弟分ということで。
この奇観を目にした小さな子供らのウケはかなり良く、
親に了解をもらって次々と
歓声とともに螺旋を駆け降りていきます。
自分もついでに、わーい。
・・・。
昨今の世情、タイホされないか
我ながら心配です。
自分も井戸の上に一緒に寝転がって・・
タイホは御免なので、俯瞰で撮影です。
この撮影直後、年少者多数に場所を占拠され、
竹の覆いの下がどうなっているか確認できず。
無邪気で(傍若無人な)にぎやかな(やかましい)
井戸の底の占領がいつまでも終わりそうにないので、
あきらめて地上に出でて
「甲州街道」を園内奧に進みます。
続きます。
<今日のひとネタ>
耳を塞がず聴けるイヤホン「アンビー サウンドイヤカフ」の
発売です。
骨伝導ヘッドフォンを以前試していますが、
このイヤホンの使い勝手もまた気になるところ。
「ヨドバシ吉祥寺」置いてないかな・・・。