少し前にフィールドワークに参加しました。
普段勉強をしないでいるため、
参加を一度しただけで、
街を見る視線に
新たなレイヤーを加えた気になった次第です。
それでイベントを自転車視線で再構成する、
という試みを自分でやってみることにしました。
と言って、いつもとさほど変わったことをするわけではなく、
要は自転車で気分よく走って、
見たことが無いものを見るだけ。
新奇なものではなく気づかなかったものに
少し余計に目を凝らす、
つもりなのです。
目的はこちら。
資料はほかにもブログなどいろいろ。
きっかけは
これで見た、
野火止の排気口です。
野火止って何? レベルからの手習いですが、
辿ってみたいと思います。
スタートは西武拝島線玉川上水駅から。
野火止用水とそれに関連した遊歩道などの施設は
新座まで延びているいるようですが、
今回は東大和駅まで、とします。
西武拝島線と多摩モノレールが交差した
便利な場所な筈ですが、
南口はエラい落ち着きっぷりの駅でした。
実は玉川上水がそのまま駅名になった駅があるとは、
上水沿いに長年住んで知らなかったところです。
地図はこちら。
ネット検索レベルでは情報が散見でき、
なんとなく全貌が想像できるのですが、
自転車での行動が想定できるほど詳細では
ありませんでした。
行ってみての出たとこ勝負です。
線路沿いの道をまっすぐ進みます。
小平監視所です。
ごみ揚げスクリーン、除塵機、のあたり。
沈砂池。
(フェンスの隙間から撮影)
水色の鉄筋が流量調整ゲート。
以上、下の説明絵図の説明でした。
曰く、
玉川上水の野火止用水と
小平分水の分水口が改修されたのが小平監視所、
上流からのゴミ・砂を除去する水質監視と
水量監視を行っている、
とのことです。
「清流復活」のモニュメントです。
この下が今回のクライマックスポイント、
というところで、
突如、玉川上水の南側のハナシになります。
それは何故かというと。
実はこの場所に至るに、
最初、上水の南側を辿っています。
遊歩道に舗装が無くなったので
住宅地の中を迂回して、
この場所にたどり着いています。
上に掲載している駅からまっすぐルートは、
玉川上水駅からやり直しをした結果なのです。
さすがは自転車の機動力の成せる技。
南側からこの場所に出た方が面白かったので、
その順番通りの説明にしたいと思います。
いわばブラウザの「戻る」ボタン発動。
続きます。
<今日のひとネタ>
ギア部分に油に混じった微少なゴミが溜まると、
機材が傷むらしいです。
自覚したことはないですが、
キレイにしておくと、
ギアがスムーズな感触はあります。
それで気が向いたときに
ドライシートなんかをちぎって紐状にして、
歯の間を擦ったりして簡単なメンテナンスをしています。
しかし歯に引っかかって、
細かい繊維なんかが残ったりするのが困ります。
こういう「フロス」なら、
もちろん「歯」に良い、という発見。
試してみたいと思います。