自転車の試験を受ける

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実は小学校の頃の話です。
兵庫県伊丹市に、昔住んでいました。
そこから福井県に転校しました。
小学校5年の春でした。

正直、キツい思いをしました。
福井県は教育県として知られているそうなのですが、
その通り、
学校設備も教育プログラムも整っておりました。

言い換えると子供にとっては締めつけがあったわけで、
それらは都会のユルい学校で育った自分の目には
堅苦しく冷たく映りました。
特に、
小学校の癖に制服があったことと、
クラスに赤い頬の女の子がいたことで、
トンデモナイ田舎に来てしまった、
と戦慄したものです。

さてその教育熱心な地方では、驚いたことに、
自転車に乗るのに免許が必要でした。

たぶん、それを近所のクラスメートにでも
教えてもらったのだったと思います。
それを取らなかったらどうなるかとか(捕まるのか)、
試験は厳しいのか、
試験に落ちたら自転車に乗ってはいけないのか、
とか、大真面目に質問したことを覚えています。

試験は夏休み前までに行われたような気がしますが、
実際はそれまでに生活上必要で乗っていて、
教師も警察も捕まえにやって来ないことは知っていました。
(アタリマエのことではありますが、
そこは小学校に制服があり、
赤ほっぺがいるような土地であれば
何が起こるかわかったものではなく)

それでも免許を取っていないとなんとなくおさまりが悪い気がして、
一応試験を受け、特に問題無く免許を交付されました。
と言いつつ、
交付内容をまるで憶えていません。
(車の免許と全く同じ様に)
何かシールくらいはもらった気がしますが。

試験の内容も同様で、
ほぼ全く憶えていませんが、
校庭に白線や旗が立てられ、
それを指示通りに走っておしまい、
という様なものだったとおもいます。

そんな風景が一枚写真程度の光景として
頭に残っています。
(とか書いているうち、
記憶量が増えてきてる気がするのは
思い出してきてるのか、あるいは
勝手な創作が上乗せされてきてるのか・・)

昨日書いた4月1日の自活研セミナーで
「education 」の言及があったところから、
こんなことを思い出し書いてしまいました。

そういえば、
セミナーの後でディベラ・トゥイスクさんが仰るには、
2人乗りが禁止されているのは日本ぐらい、
という目から鱗の話がありました。
曰く、
2人乗りをすると重いだけでスピードが出ない。
それなら何の危険がある? という理屈である由。
ひっくり返って怪我をするのは本人たちであり、
加害にならなければ後は自己責任、の論理で、
スッキリしていていいですね。

前日の補足となりますが、
女史からは、
オランダの教育もインフラも安全だけを求めているのではなく、
自転車生活を楽しむことを目指しているのだ、
という由の説明がありました。

これらの理念は
自分が受けた試験のようなプログラムの中に望むべくもなく、
おそらくあれは、
子供たちに正しく交通ルールを教え込んだ、という、
学校か教育委員会のアリバイ作りだったのでしょう。
その教育が自分の記憶に残らなかったのは無理のないことです。
と、
自分の貧弱な記憶力を棚に上げた結論でおしまいです。

<今日のひとネタ>
またしてもクラウドファンディングではありますが、
中からひとつかふたつヒットが出て、
それを組み合わせれば無敵になる、
という世界を夢見ることにします。

【GIZMODO】自転車泥棒を撃退する小さな磁石

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