涼しさやトラウマ染みいる奥日光/いろは坂3

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昨年の晩秋、日光いろは坂での失敗の続きです。

長時間継続した「涼しすぎ」ブローが効き、
すっかりどんよりした気分と体調で
自転車はいろは坂を上り続けます。

日光いろは坂風景

いわば弱火でじっくりコトコトの反対で、
体の芯まで涼しさが沁みとおり重く固くなった感じ。
必死に上っていても体温が上がらず汗も出ません。

日光いろは坂風景

既に晩秋にて寒々とした場所もあるけれど、

日光いろは坂風景・男体山

日光いろは坂風景

日光いろは坂風景

日光いろは坂風景

その名も高い日光いろは坂、さすがの景色の美しさ。

日光いろは坂風景・黒髪平

ようやく休憩できる「黒髪平」まで辿り着きます。

売店どころか自販機さえもありませんが、
とにかく休めるだけで有り難い。

日光いろは坂風景・黒髪平

展望を楽しむマイカー観光族の中から
例によって話しかけてくるおばちゃん有り。
この坂を上ってきたの、とか
いつもの鉄板で感心してもらえましたが、
こちらは消耗しきっていて
充分な応答ができる余裕に非ず。
本来であればこんなザマになっていない筈を
言い訳したくて、でもできなくて。
(会いたくて会えない西野カナ的な)
この疲労困憊の見た目の真相を説明する能わずの
もどかしさに切歯扼腕したのでした。

日光いろは坂風景・黒髪平

日光いろは坂風景・黒髪平

とにもかくにも、途中で引き返せない以上
毒でも何でも皿まで平らげるほかありません。
休憩しておばちゃんに感心してもらって
得られた気分転換を補給代わりに
再びにエッチラオッチラと上りを再開します。

日光いろは坂風景・明智平

そして見えた明智平のロープウェイ駅は
天空に浮かぶ都会のように見えました。
駐車場の出入りでごった返す車を避けながら、
よたよたと着陸するロープウェイ駅前の広場。

日光いろは坂風景・明智平ロープウェイ

日光いろは坂風景・明智平・男体山

日光いろは坂風景・明智平・男体山

日光いろは坂風景・明智平

低下した体温を上げなければと
手持ちの補給食に加えて売店で饅頭を買って
無理矢理の追加補給。
「血だ血が足りねええ!」ってやつです。

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豪華に並んだ自販機で500mlのホットの
ペットボトルを2本もカラにし腹を温めます。
腹は重くなっても「食ったから寝る」とは
いかないのが現実のツラいところ。
なにしろ道は引き返せない一方通行なので、
帰るためにはまず保温が不十分なウェアで
さらに気圧がさがる山を登らなければなりません。

男体山を眺めながら体力の回復を待ちましたが、
もう午後もだいぶ過ぎています。
秋の日差しが弱まる前に復路に就かねば
下りでさらに身体を冷やすことになります。
もはや待ったなし。

日光いろは坂風景・明智平

爽やかならざる気分と身体のままで
上りを再開します。

明智平を出るといきなりのトンネル突入です。
引き返しもちろん回避もなし。
しかしこれが案外走り易く車も少なかったのが
不幸中の幸いでした。
・・実はこのあたりの記憶が実はあまり無し。
写真も全く無し。
余裕が無かったとしか言い様がありません。
とにかくトンネルを抜けてホッとしていたら

日光いろは坂風景・中禅寺湖

不意に中禅寺湖に着いてしまった、という印象。

日光いろは坂風景・明智平・男体山

奥日光の入り口・中禅寺湖周辺はまんま観光地でした。
ここまで見かけなかったサイクリストの姿も
ポツリポツリと。・・どこにいたんでしょう。
こちらは観光地を楽しく動き回る元気もはや無し。
そして山を上った先にある湖の観光地、というのは
夏の榛名山で既に味わった後でもあり。

榛名富士を見つつ榛名湖周回・・は半分で/榛名山10
続きです。 榛名ヒルクライムのルートを上り、 ようやく辿り着いた榛名湖。 長々とした休憩で体力をやや回復して、 その湖畔をポタります。 天気も到着時より良くなってきています。 やってきた県道33号...

中禅寺湖周辺は寒いと言うほどでもないものの、
涼し過ぎるのと寒々しいの間くらい。
自分、寒いと惨めな気分になる性なのでした。
「華厳の滝」が近くにある筈ですが、
滝の霊気で冷えを増進させる気はさらさら無し。
一年ほど前に「秩父華厳の滝」を見ているので
今回はそれで代用としました。

後ろのほうにひけえしは華厳の滝・秩父
続きです。 自転車で秩父華厳の滝に到着しています。 もうこういう場所の坂は自転車はあきらめ、 素直に歩いて登るのです。 春の鳥居観音・名栗湖に行く3(艱難なる観音編) 徒歩組は滝壺へはこ...

午後の弱まり始める前の陽の光が照らす
寒々しい湖畔の木々を眺め、
これ以上気温が下がる前に
一刻も早い撤退を決定しました。
下りを早くやっつけなければなりません。

紅葉に惹かれやって来たものの、
奥日光はやっぱり避暑地だったのでした。
「自分のウェアには涼し過ぎらぁ」
と最後も「カリ城」でシメて、
撤退の長い坂を下りてきたのでした。

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日光いろは坂風景・日光市街地

日光市街まで降りてきても、
体の芯まで通った寒さは抜けきらず。

日光線・日光駅

帰りはJR日光線・日光駅から輪行で帰宅。
懸念していた観光地からの引き上げ軍団に
巻き込まれる時間帯は避け得たようでした。

これがトラウマとなり、
寒い中でロードバイクはゴメン、のままで
一冬を過ごしました。
のみならず春になっても腰が上がりません。
ZWIFTで快適に走れて(?)しまうのも
それを助長している気がします。
車道が怖い・・・。
初心者からやり直しです。

いよいよZWIFTの有料版に登録してしまう
さてZWIFTですが。 丁度1年ほど前の春に機材を揃え、 フリートライアルを試していました。 なにせ有料なので、暖かくなったのをこれ幸いと 有料版登録どころかトレーナーを使うこともなく 半年以上放置していま...

しかしそろそろ本気出す。
来週くらいには。
暖かくなったら。
春の強風が止んだら。
気候が安定したら。・・・

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