禿同ではなくハケ道、
もといハケの道が続いています。
自転車は低速走行中です。
ハケ上から幹線道路に下りる道がありました。
ハケ上からの眺めはこうなります。
ハケ上周辺はこう。
工事中にて変貌の先はわかりませんが、
ハケ下に降りる階段がありました。
費用がかかりそうですが、
住民のニーズがわかります。
まだハケの道を進みます。
「筏道」の史跡案内がありました。
ハケの道に入る時の案内にも「筏道」の別名あり、と
書かれていました。
なぜ筏? がわからなかったのですが、
史跡曰く「多摩川上流の筏流しの乗り子衆が
(下った先からの)帰途に往来したことに由来する」
とのことで謎が解けてすっきり。
無くなりそうで無くならない舗装を
有り難く走ります。
木の根入りでも我慢しますが、
お寺(東郷寺でした)の敷地がハケ上いっぱい、
道そのものが無くなってしまいました。
ハケ下の道を走ります。
ハケ上への復帰を目指し、
ハケに沿って走ります。
ようやく坂を見つけ上ると庚申塚の祠がありました。
坂の名前も庚申坂となっていました。
庚申塚は江戸時代からの民間信仰とのことですが、
説明を読んでもなんだか腑に落ちない信仰なのです。
ともあれハケ上に復帰です。
ハケの道、再び幹線道路に交わり、
今度は切り通しです。
同じ府中(立川)崖線の切り通しでも、
立川や羽村と比べると趣が足りない、という感想。
せっかくの「ハケの道」の名が泣くなあ、と。
ちょっと趣の不足したハケの道、
続きます。
<今日のひとネタ>
(趣味としての)自転車は金がかかるからな、
と知り合ったマラソン趣味の人は言っていました。
そんな中でもお金のかかりそうなハンドメイドや
オーダーメイド自転車の記事です。
ツーリング目的がニーズとなっている分析です。
お金について記述がされていないところが逆に、
ああやっぱり、な感想ですが、
オーダーが一年待ちというところに
それを凌ぐ凄みが感じられます。