まずは五ノ神まいまいず井戸/羽村2

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続きです。

さて輪行ではないものの、
JR羽村駅から自転車はスタート・・・
しません。

最近多摩丘陵を走った折に知った見どころが
いきなりあるのです。
正確には、多摩丘陵を走って興味が出たので
ネットで色々調べていた際に知った場所、
「まいまいず井戸」です。

まいまいず井戸(wikipedia)

武蔵野台地独特の遺物らしいです。
Wikipedia先生曰く
「他の地域よりも深い井戸を掘らなければ
地下水脈に達しないにも拘らず、
地層が脆いために
地下水脈まで垂直な井戸を掘ることが出来ない」
ために
「地表面からすり鉢状に地面を掘り下げて
砂礫層の下の粘土層を露出させ、
そこから改めて垂直の井戸を掘」ったもの。
昔の人の苦心っぷりと長年の蓄積が窺えます。

この記述の「五ノ神まいまいず井戸」が
羽村駅すぐ近くにある筈なのです。

JR羽村駅

JR青梅線・羽村駅の東口です。
こじんまりとしながら活気のあるいい駅です。
この位置で振り返ると、

五ノ神神社

もうそこが五ノ神神社です。

五ノ神神社

聖徳太子のオマケ・推古天皇の時代の創建だそうです。

まいまいず井戸案内

まいまいず井戸案内

まいまいず井戸

本物はなかなかの迫力です。
しかしのどかなことに見物客は自分の他に一名のみ。
それも自分が周囲をウロウロしたのが
客引きになった模様。

まいまいず井戸案内

美味しいものは後回しにする質なので、
まずは周辺を見て回ります。

五ノ神神社

五ノ神神社

五ノ神神社は駅近の癒やしスポットというところか。

まいまいず井戸

入場可能かどうかが事前にはっきりわからず、
がっかりしたくないので期待半分でしたが、
入れることがわかり喜びひとしおです。

まいまいず井戸

気持ちとしては「まいまい井戸の底の自転車」の
写真を撮りたいところです。
山中とか草深い城跡とか未舗装の道の
自転車曳き回し経験豊富な自分としては
文明度の高いこの程度の土階段ごとき、
自転車を担いで降りるに何の問題もありませんが、
今回の場所は街なかでもあり
そこはオトナとしてこらえ、
自転車を駐輪スペース横のフェンスに
ロックしました。
遺構に自転車を持ち込んで見とがめられ、
「自転車持ち込み禁止」看板が立てられるのも
恥ずかしいので。
自分の他に持ち込みを試みるバカが
そうそういるとは思えませんが。

まいまいず井戸

まいまいず井戸

まいまいず井戸

冬の土曜昼、降りてくる暇人は自分一人でした。

まいまいず井戸

地上との差数百年の感が味わえます。

まいまいず井戸

定番の小銭のお供え。
盗ろうとしていると誤解されると困るところですが、
金網の向こうに目をこらすと
水が溜まっているのがわかりました。
雨水のようには見えませんでした。

まいまいず井戸

周辺ビルとの兼ね合いがいい感じです。

wikipedia先生曰く、
まいまいず井戸の別名「ほりかねの井」は
紀貫之が歌に詠んでいる由。
今で言うと西尾維新の作中、
あるいはアニメの中で
語呂合わせに使われるくらいに該当するのでしょうか。

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そんなまいまいず井戸の一つが
駅前のすぐそこにポンと残っている
不思議な風景です。

まいまいず井戸

まいまいず井戸

まいまいず井戸

立川にある国営昭和記念公園内に、
巨大な窪みがあることを思い出しました。
おそらくまいまいず井戸を模したと思われます。
ここに至るまで長年、自分には謎の場所でした。
「昭和記念公園>こどもの森>地底の泉」

こどもの森には不思議な体験やよく観察しないとわからないようなヒミツがいっぱい。大人気の巨大なトランポリン「雲の…

「地底の泉」は時期によっては
かなりの水量があるようですが、
自分が何度か目にした限りでは
水があったためしがなく、泉ましてや井戸と
これまで結びつくことはありませんでした。

螺旋は迷いの象徴に使われますが、
自分にはあたかもその螺旋が伸ばされ
立川と羽村の武蔵野台地繋がりの一本に見え、
長年の謎が解けてスッキリなのです。

いきなり見どころにぶち当たり、
ここまで自転車移動3メートル。

続きます。

<今日のひとネタ>

攻め続けのDOPPELGANGERより、
多用途のバイクマウントというアプローチです。

マルチユースサイクルマウント DFB344-BKビーズ株式会社は、自転車ブランド「DOPPELGANGER」より、「マルチユースサイクルマウント DFB344-BK」を発売すると発表した。同製品は...

いろいろな用途提案がなされています。

さらば、バッテリー切れ。走行しながら充電できる変幻自在のスマホマウント。

自分としては、何かを持っていくことより、
拾ったり見つけた何かを括るのに使うのが
適当に思えました。
石とか・・・。
カズマかっっ。

昔の子供は芸術家というとピカソだったものですが、
そのピカソは終生、
子供のような感性を持ち続けたらしく、
散歩に出ると必ずガラクタを拾って帰ってきたそうな。
彼のその拾得ガラクタの山の写真を
昔見たことを思い出します。
そんな使い方で自分の中に眠る子供の感性を呼び覚ます、
というのは如何でしょう。

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