長距離のサイクリングの
特に見どころのない道が延々と続く帰り道など
音楽かラジオでもあればいいのにと
ずっと思っていました。
ガジェットは嫌いではないので、
これまでいくつか自転車用に特化したイヤホンとか
耳元のスピーカとか骨伝導ヘッドホンとかが
発売されると購入を検討しては
その度に見送っていました。
理由はロードバイクやクロスバイクなど
それなりに高価な機材を使うと
普通よりもかなりスピードが出てしまうため、
危険を避けるためには目と耳を
フルに活用しなければならないと結論したからです。
耳を塞がないとしても、です。
あと、製品が値段に見合う性能や使い勝手に
到達していないように見えたことも大きい。
しかし最近では
iPhone7もイヤホンジャックが無くなるとか
配線の全く無いAirPodsの発表とか
Bluetoothがいっそう加速した感があり、
スマホ経由のオーディオ製品が
また次の次元に入ったような気がしています。
それで改めて
耳を塞がない骨伝導のヘッドホンを見てみると、
だいぶ前に見ていた時よりバリエーションが増え、
値段も手頃な製品が多数出ていることが
わかりました。
高価くなく評価も悪くない製品で
試すくらいはしてみても良さそうです。
使う場所を選ぶのであれば、
自転車で使うのもアリではないか?
そう考え、
少し貯まったポイントも使って
安めの骨伝導ヘッドホンを購入して
試してみました。
買ったのはこれと同タイプでした。
似たタイプや同タイプ沢山で、
自分の基準作りとしては良さそうです。
マニュアルは中国語・英語です。
安さの秘密はここに。
博物館やイベントで配られる音声案内機材を
思い出す品質です。
まあテストで粗略に扱っても可と思えば。
さて着用してみると。
<着用感>
頭の形にうまくフィットしなかったです。
自分は成人男性では頭が小さい方で
製品本体の周長と合わず、
後頭部両側面に余った様な感じ。
縮められる構造になっておらず、
形状も変わらないので
・耳上に掛かるポイント、
・耳と頰の間に接触する骨伝導部分、
・後頭部に触れる部分、
だけで位置を確定させ被っている形。
ジャストフィット感には遠いです。
もう少し普通の頭の大きさであれば、
適度な締め具合が得られるのかもしれません。
それでは使用感と、
そして自転車での使用はというと。
続きます。
<今日のひとネタ>
「東京アースデイ自転車ライド」
プチ・アースデイライドの予定が更新されています。
一度参加してみたいと思いつつ。
天気は悪く無さそうです。