鎌倉とかいう所をふと通りかかる(1)紅葉にトリは必要か

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母親がよく読んで家に置いていたので
少年時代の自分も読んでしまったのが
曾野綾子の作品でした。
近年なかなか話題に事欠かない人でしたが、
今年は静かだったような。

その作品中に、
子離れできない年老いた母親と、
母を捨てられない中年の息子、
というテーマの作品がありました。
中に記憶に残るシーンがありました。
俳句かなにかを趣味とする名門旧家の出である母親に
まだ知られていない山中の美しい桜を見せようかと
息子が申し出たところ、
「結構よ。有名でない桜なんて興味ない」
と答え、
息子はそれを
「桜を見る」ことの本当を
理解していなかった気がする、
などと反省するのです。
これがずっと気になっていたのです。

秋の紅葉で残念だったのは、
箱根のそれを見逃したことでした。
秩父にてギリギリ秋の紅葉は味わえたのですが、
画竜点睛を欠いた感が残るのは、
観光名所中の名所・箱根の紅葉を
自転車で見にいった、という
カタチと納得が不足していたということを
自覚しました。
「桜」エピソードに納得した次第です。

そこへ目に飛び込んできたのは、
「鎌倉の紅葉が盛りです!」
というメルマガの文句でした。
鎌倉なら箱根に比べホームから半分の距離で、
しかも何年かに一度は
結果としてなんとなく行っているので、
箱根よりは自分の敷居が若干低めです。
急遽、紅葉の締め「名所の紅葉」を
鎌倉に見に行くことに決めました。

鎌倉行きを決めたところで、
箱根と同じ障壁があります。

・観光客が多い
・交通量が多い
・古い観光地で道が狭い

これらをクリアするのに箱根行きの場合は
人出の少ない平日に休暇をとったわけですが、
安サラリーマンそうそうその手は使えません。

そして加えて、
とあるセミナーで聞いた、
観光開発の事情通の教授の話。
曰く、地元・鎌倉ではこれ以上、
観光客に来てもらいたいとは思っていない、
とのことです。
狭い土地に「いざ鎌倉」で全国から御家人もとい
観光客が押し寄せるのですから、
そう思うのも無理はないでしょう。
そうと聞いてしまった以上は、
混み合う観光地の狭い道を
自転車で渋滞を増やし、
観光客の間を縫って驚かせるのは
しのびないというところです。

そして何よりも・・。

続きます。

<今日のひとネタ>

「ビワイチ」紹介動画が話題になっているようです。

守山市政策調整部地域振興・交通政策課のプレスリリース(2016年12月7日 15時)。守山市は、動画「スタート&ゴール!ビワイチ守山」を公開しました。動画では、滋賀県守山市を起点に琵琶湖を一周するサイクリングコース『ビワイチ』の魅力を凝縮した内容となっています。

写真をみるだけでも魅力が伝わってきます。
「萌え死ぬ」とはこのことか。

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