新規やっちまった購入の鍵、
ABUSボルドー6000/90を携え、
サイクリングをしてきました。
レビューとなります。
モノそのものについて。
部材の周長が長ければその分だけ重くなる。
したがって重いです。
冬に購入したこちらより
ハッキリズッシリくる重さです。
U字ロックは中空でかさばっている分、
面積に重量が分散されて
重さが意識し難いのですが、
ブレードロックは収納時は
折り畳まれているので
重さが集中して余計にズッシリ感じられます。
Amazonの「発送重量」が
1.7kgとなっていますが
(ULTRA MINI 410/150 SH+Cobraは1.1kg)
違いは2倍以上に感じられます。
それでもバックパックに入れてしまうと
他の荷物と分散されて、
いつもより重い気はしませんでした。
セットで同梱のケースが
ボトルホルダーのように
シートチューブかダウンチューブに
取り付けられるようになっています。
ダウンチューブに装着して試走してみると、
特に重さが気になるようなことはありませんでした。
しかし、実際のサイクリングでは
バックパック入りとしました。
理由は、自分都合です。
サイクリング時に面白そうなものがあると、
自転車を持ち上げて180度回頭したり、
車道から段差のある歩道に引っ張り上げたりします。
その時に動作を遅くしたくない、です。
鍵を入れたバックパックで自重はかさんでも、
自転車は軽いという自分のイメージを維持した方が
楽しく乗れる、と思った次第です。
使用レビューをしようと思ったんですが、
鍵って、人の言い方を借りると、
かけて半分、解錠して半分、
てことになるのでしょうか。
(元は「作って半分、伝えて半分」)
施錠のレビューはできるのですが、
「解錠」側として、自転車泥棒から
"破るのに苦労しました"
"今度は諦めました"
がないと本当の効果が
レビュー読者にわからないじゃないかと
思いました。
そこで、できることは施錠レビュー。
U字ロックで周長に不足が無いようにしたいならば
選択肢はこういうクラスになると思います。
防犯は最高クラスだとおもいますが、
自分から見るとかさばり過ぎです。
その点ブレードロックは
初めて使ってみた限りでは、
構造として弱点があるかもしれませんが、
自転車を止めた先の繋留対象の選択肢を広げるには
非常に有効でした。
現地の稽留でつまづいた自分としては、
これもって効果あり、というところです。
ほか、
これだけお高価い重い鍵で、
チンケな自転車乗ってんじゃねーよ、
と思われないか、という懸念をしました。
そんな人はいないでしょうけど。
見る人もいないでしょうけど。
小さい自分の心の声です。
大事だし、盗られたら帰れねーんだよ!
と自分に反論をしています。
そのうち慣れて気にしなくなると思います。
ルービックスネークを思い出します。
(古い・・・)
<今日のひとネタ>
すごくテスト段階な感じですが。
バス1台につき自転車1台って・・・。
観光サイクリングがしたいけど
坂が苦手、という人には良いニュースでしょう。
利用者が多くてサービス拡大となればよいのですが。